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秋華賞、本命候補はマンボとローブ (vol.76)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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秋華賞、本命候補はマンボとローブ (vol.76)

2013年10月11日

 今週末は秋華賞ですね。いよいよ秋のG1戦線が本格的にスタートします。このあとに弾みをつけるためにも、1発目はしっかり的中させておきたいところ。

 実は秋華賞って堅い決着が多いのですが、ブゼンキャンドルやブラックエンブレムのせいで、荒れる(しかも大荒れ)イメージが強く、予想が惑わされます。果たして今年はガチガチなのか、荒れるパターンなのか…早速予想していきたいと思います。

 1番人気はおそらくデニムアンドルビー。出遅れぐせが指摘されていますが、それより個人的に気になったのは、オークスの3着。あのレースはクロフネサプライズが淀みないペースで逃げたため、純粋に力勝負の決着でした。ここでデニムは離された3着。果たしてG1を勝ちきるだけの底力があるのか、もしかしたらアドマイヤキッスのようなトライアル馬じゃないのだろうか、という気がしています。人気するのなら、少し評価を下げます。

 2番人気はメイショウマンボ。これが私の本命候補の1頭。前走ローズSは調整不足でしたが、なんのなんのの4着。地力を見せてくれました。今回は万全の状態のようなので、しっかり伸びてきてくれるでしょう。オークスは圧勝でした。その力を素直に信じたいと思います。京都の内回りコースは微妙な気もしますが、まず馬券圏内は外さないでしょう。

 あとはサクサクいきます。エバーブロッサムは前走が意外。道悪と初長距離輸送が堪えたようですが、この週末も3連休で渋滞が予想されるので、やはり輸送がネックになる気が。思い切って消します。そのほか、高速馬場が不安なセレブリティモデル、追い切り本数が不足気味のビーナストリック、休み明けのサクラプレジール、例年関係のない紫苑S組のセキショウ、リボントリコロール、夏から使い詰めで上がり目が薄いマコトブリジャール、すっかり成績が萎んでしまったコレクターアイテム、前走がシンガリ負けのリラコサージュは消しとします。

 逆に、メイショウマンボと同等の評価をしたいのがローブティサージュ。とにかく状態が良い模様。前走も見せ場がありましたし、岩田騎手なのも心強い。外枠に入ったのが残念ですが、いい競馬を見せてくれそうです。

 そのほか、まだ何者かわからないシャトーブランシュ、首の高い走りが気になるけど意外といつも上位に来るティアーモ、武豊騎手絶賛の素質馬スマートレイアー、相手なりに走れそうな予感のウリウリ、素質が開花したら怖いトーセンソレイユ、京都で粘りが増しそうなノボリディアーナも押さえておきたい馬。

 まとめます。

本命候補・・・メイショウマンボ、ローブティサージュ

買い・・・デニムアンドルビー、スマートレイアー、シャトーブランシュ、ティアーモ、ウリウリ、トーセンソレイユ、ノボリディアーナ

消し・・・コレクターアイテム、セキショウ、マコトブリジャール、サクラプレジール、リボントリコロール、エバーブロッサム、リラコサージュ、ビーナストリック、セレブリティモデル

 ローブティサージュが内枠に入っていれば迷いなく本命だったのですが…。本番当日まで頭を悩ませることになりそうです。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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