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【Vol.6】F/T×J-WAVEラジオ・モブは竹の子族の再来となるか?

小川記者の「ラジオ・ミックス・ショウ」

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【Vol.6】F/T×J-WAVEラジオ・モブは竹の子族の再来となるか?

2013年11月08日

 今回は、かつて竹の子族でブイブイいわせた人も必見(?!)のイベントをご紹介します。今年も日本最大の国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー13(F/T)」が11月9日(土)から始まりますが、このF/TとJ-WAVEがコラボして行うイベントです。

 11月9日(土)と11月16日(土)14:00にJ-WAVEの番組「atelier nova」(ナビゲーター・クリス智子)でイエロー・マジック・オーケストラの「ライディーン」がオンエアされます。この曲に合わせてみんなで踊ろうという企画です。場所は東京芸術劇場/池袋西口公園。振付はコンドルズ主宰の近藤良平(振付家/ダンサー)が担当します。踊りはYouTubeに上がっており練習することができます。

 不特定多数の人間が、街なかの公共空間で突然一斉に同じ行為を行う、このようなイベントを「フラッシュモブ」と呼びますが、今回はそのラジオ版なので“ラジオ・モブ”。メイン会場は池袋西口公園ですが、「モブしよう!(踊ろう!)」とメールやSNSなどで声をかけ合い、好きな場所で踊ることも、もちろんできます。

 この企画で思わず目を引いたのが「ライディーン」という曲のチョイスです。80年代初頭に流行った「竹の子族」を連想させます。テレビが紹介する“なつかしの映像”で、誰もが1度は目にしたことがあるだろう、原宿・代々木公園でディスコミュージックなど音楽に合わせて若者が踊る、あの光景です。そこで流れていた代表的な楽曲が「ライディーン」でした。

 今回F/TとJ-WAVEが仕掛ける「ライディーン」企画は、はたして竹の子族の再来となるでしょうか?そういえば今年は、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」の振付を、様々な企業団体のメンバーで踊る動画がYouTubeに続々アップされ話題になりました。現代版「ええじゃないか」なのか、こんな時代だからこそ、みんなで踊りたいのかもしれません。

 もしF/T×J-WAVEラジオ・モブに遭遇したら、そこで何が起きたか、ツイッターのある方はぜひ公式ハッシュタグ#FTmobをつけて教えてもらえると嬉しいです。





小川航(おがわ・わたる) 放送部所属

 駆け出しの放送担当記者。このコーナーでは、ラジオと音楽にまつわるトピックスをご紹介。昭和歌謡のヘビーリスナーだが、基本なんでも聴く。最近は矢沢永吉ブームが再燃。



 

 

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