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【Vol.7〈番外編〉】日テレ1月新ドラマ、異例のスピードで見逃し配信!

小川記者の「ラジオ・ミックス・ショウ」

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【Vol.7〈番外編〉】日テレ1月新ドラマ、異例のスピードで見逃し配信!

2014年01月20日
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 このコーナーでは、ラジオと音楽にまつわるトピックスをご紹介していますが、新年1発目は〈番外編〉でお送りします。

 日本テレビはこのほど「日テレいつでもどこでもキャンペーン」として、1月新ドラマ『戦力外捜査官』(土曜よる9時)、『明日、ママがいない』(水曜よる10時)の毎週見逃し配信をスタートしました。ドラマ放送終了直後に毎週無料配信するのは、異例のスピードとなります。これら作品は、日本テレビのキャンペーンサイトと無料動画サイト「GyaO!」、YouTube、テレビドガッチで、放送終了後1週間限定で視聴できます。1月新ドラマのほか『MOCO’Sキッチン』も配信中で、さらに『しゃべくり007』(1月20日~)、『笑神様は突然に…』(1月24日~)、『有吉反省会』(2月2日~)のバラエティ番組を順次配信予定です。キャンペーンは3月末までを予定しています。

 では実際の視聴数はどうでしょうか。武井咲とEXILEのTAKAHIRO共演が話題の土曜ドラマ『戦力外捜査官』第1話(1月11日放送)の視聴数は、GyaO!だけで約19万6千回を記録しました。『戦力外捜査官』に続いて、1月15日には芦田愛菜主演の水曜ドラマ『明日、ママがいない』の放送がスタート。番組ホームページで発表せずドラマのエンディングで脚本監修が野島伸司であると明かしたのも、その後の見逃し配信を促す“仕掛け”だったのではと想像します。放送直後ツイッターのトレンドに「野島伸司」の名前が上がるなど様々話題を集め、1月19日までの合計視聴数はGyaO!だけで約48万回を叩き出しています。

 そして肝心なのは、見逃し配信で惹きつけた視聴者が次回以降、リアルタイムで番組を見るかどうかです。1月新ドラマの初回視聴率は『戦力外捜査官』13・3%、『明日、ママがいない』14・0%とそれぞれ好スタートを切りました。そして『戦力外捜査官』第2話(1月18日放送)は13・1%と好調をキープしています。はたして1月22日放送の『明日、ママがいない』第2話はどこまで伸ばせるでしょうか、注目です。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)





小川航(おがわ・わたる) 放送部所属

 駆け出しの放送担当記者。このコーナーでは、主にラジオと音楽にまつわるトピックスをご紹介。昭和歌謡のヘビーリスナーだが、基本なんでも聴く。最近のお気に入りは、3ピースバンドのケバブジョンソン。




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