閲覧中のページ:トップ > 文化通信バラエティ > THE 初日舞台挨拶! >

ユナイテッドE『鷲と鷹』“二人は水と油、いや犬と猿”と諸星和己

THE 初日舞台挨拶!

最新記事

ユナイテッドE『鷲と鷹』“二人は水と油、いや犬と猿”と諸星和己

2014年05月24日
DSCF0909.JPG


 オールイン エンタテインメント企画、ユナイテッド エンタテインメント配給『鷲と鷹』の初日舞台挨拶が24日、東京の新宿ミラノ2で行われ、主演の諸星和己、監督・出演の大沢樹生、共演の小沢仁志が登壇すると大歓声に包まれた。

 本作は、かつて一世を風靡した元光GENJIの諸星と大沢が20年ぶりにタッグを組んだアクション映画。大沢は「企画から今日を迎えるまで約10ヵ月間、第一回監督作品ということでスムーズにはいかず、生みの苦しみもありました。俳優として出演だけだと舞台挨拶に無責任に登壇出来るのですが、受け入れてもらえないのではないか、つまらないのではないかと、今日は朝早く目覚めてしまい、どうしてもネガティブになってしまっていました。でも、上映後の拍手を聞いてホッとしました」と、真面目に正直な気持ちを吐露した。

DSCF0899.JPG 一方の諸星は、覚せい剤取締法違反で逮捕されたASKA(本名・宮崎重明)容疑者のモノマネをして挨拶するなど、最初からアクセル全開。だが、出演を決めた理由を聞かれると、「断る理由が見つからなかった。彼(大沢)の柔軟な発想で、我々の不仲説も利用しながら友情ものを撮るというのは素晴らしい」と大沢を持ち上げた。

 諸星、大沢に負けない歓声を浴びて登壇した小沢は「(二人は)仲がいいんだか悪いんだかわからない。オレは諸星の通訳、(暴走しないように)お前を止めるために来させられた」としながらも、諸星の暴走ぶりにさすがのアニキも手を焼いていた。

 大沢は「諸星さんに出演を断られても、あと5人(元光GENJIメンバー)いるから大丈夫だと思っていました(笑)。それはウソですが、ダブル主演で誰がいいかと考えた時、良い意味で二人の関係性も含め、いい立ち位置で面白がってやれるのは諸星さんだと思いました」と、諸星にオファーした理由を説明。

 すると諸星は「僕と彼は水と油なんです。いや、むしろ犬と猿にしてもらいます(笑)」と返してファンを喜ばせ、大沢は「ローラースケートのシーンは、エッジを効かせるため、キャッチボールをするような感じ、光GENJIファンの皆さまへのプレゼントテイクとして取り入れました」と明かした。

 最後に、諸星は「人とは、自分とは、人生とは何かと、この映画を観て見つめ直して欲しい。二人がタッグを組んだ意味がある作品です」とし、大沢は「今後、全国で順次拡大公開予定なので、口コミで誘い合って、映画館のスクリーンで観てもらえたら嬉しい」と締め括った。


過去のタイトル一覧

2014年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 10月

2013年

1月│ 2月│ 3月│ 5月│ 6月│ 7月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2012年

1月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2011年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 10月│ 11月│ 12月

2010年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2009年

4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月