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TSUTAYA映画ファン賞の投票開始、勝手に順位予想 (vol.231)

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TSUTAYA映画ファン賞の投票開始、勝手に順位予想 (vol.231)

2014年11月12日

毎年恒例の「TSUTAYA映画ファン賞」の投票がスタートしました。今年公開された映画の中から、気に入った邦画と洋画を1本ずつ選ぶという企画です。

一般の映画ファンの声がダイレクトに届くランキングなので、評論家や業界人が選ぶ映画賞とは全く違う作品が並ぶ点が面白いところ。そこで、今年のランキングで上位に来そうな作品を勝手に予想してみようと思います。

まず、毎年の傾向を見てみる必要があります。ここ4年のランキングは次の通り。(ランキング順)

2010年
■邦画
『ROOKIES‐卒業‐』
『20世紀少年 最終章』
『余命1ヶ月の花嫁』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
『沈まぬ太陽』
■洋画
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
『レッドクリフ Part2』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』
『ターミネーター4』
『天使と悪魔』

2011年
■邦画
『THE LAST MESSAGE 海猿』
『SP 野望篇』
『告白』
『十三人の刺客』
『大奥』
■洋画
『エクリプス トワイライト・サーガ』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』
『トイ・ストーリー3』
『インセプション』
『ナイト&デイ』

2012年
■邦画
『ステキな金縛り』
『SP 革命篇』
『モテキ』
『GANTZ PERFECT ANSWER』
『カイジ2』
■洋画
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』
『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』
『ブラック・スワン』
『三銃士』
『マネーボール』

2013年
■邦画
『風立ちぬ』
『陽だまりの彼女』
『そして父になる』
『SPEC 結』
『図書館戦争』
■洋画
『テッド』
『レ・ミゼラブル』
『アイアンマン3』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『パシフィック・リム』

という具合。
かなり多種多様ですが、これらの傾向から読み取ると、次の要素が浮かび上がってくるのではないかと思います。

(1)その年を代表する大ヒット作品
(2)投票時期に近い秋のヒット作品
(3)女性からの支持が高い作品
(4)熱狂的なファンがいる作品

この4つの要素のどれかを持っている作品がランキングに入っていると思います。当然ですが、観ている人が多い作品が上位ですね。それをもとに、予想してみます。

■邦画
『STAND BY ME ドラえもん』
→文句なしの大ヒット作品。全世代から支持を受けていると思います。

『近キョリ恋愛』
→投票開始時期とモロ被りのヒット映画。女性から高い支持を得ているのもポイント。

『るろうに剣心 京都大火編』
→これも邦画の大ヒット。前編の方が興収は上なのでこちらを選びました。

『永遠の0』
→昨年12月末公開なので時期的には微妙ですが、今年の邦画で1位の興収です。上位に来ても不思議はありません。

『紙の月』
→今週末公開ですが、個人的にはヒットすると思っています。投票時期と重なっているので上位に来るかも。

■洋画
『アナと雪の女王』
→動員2000万人以上!観た人の数が違います。ランキング1位は確実?

『マレフィセント』
→これも洋画の大ヒット作品。女性からの支持も高い作品でしょう。

『アメイジング・スパイダーマン2』
→単純に興収で選びました。洋画では数少ない興収30億円超え。

『GODZILLA』
→こちらも単純に興収でチョイス。やはり30億円を超えたヒット作品。

『猿の惑星:新世紀 ライジング』
→秋のヒット作品ということでピックアップ。作品評も高いので、投票する人は多いと思います。

さて、結果はどうなるでしょうか。そのほか、邦画の『テルマエ・ロマエ2』『ホットロード』『土竜の唄』、洋画の『ゼロ・グラビティ』『トランスフォーマー/ロストエイジ』『チョコレードドーナツ』『グランド・ブダペスト・ホテル』あたりは上位を賑わすかもしれません。

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