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デイライト「教祖誕生」、2月25日発売

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デイライト「教祖誕生」、2月25日発売

2010年11月30日
「教祖誕生」ジャケット.jpg デイライトは、ビートたけしのベストセラーを映画化した問題作「教祖誕生」を、HDリマスターで2011年2月25日(金)にDVDリリースする。(発売元:デイライト/販売元:ポニーキャニオン)

 「刑事物語」「チ・ン・ピ・ラ」と、名作アーカイブのHDリマスターによる初DVD化を実現してきた同社が、次に手掛けたのが「教祖誕生」(監督:天間敏広)だ。本作の公開は1993年11月(東宝配給)。とある新興宗教団体の姿をブラックユーモアで描き出すビートたけしの原作に加え、萩原聖人、玉置浩二、岸部一徳、ビートたけしと、豪華スターの競演も話題となった作品。94年にはVHSが発売されていたが、DVD化は今回が初めて。劇場公開から17年の時を経て再びスポットライトを浴びる。

 同社の佐藤悌典プロデューサーは、「世界のキタノ原作・出演作品がDVD化されていないのは非常にもったいない。この映画が公開されたのは、オウム問題等で新興宗教団体に関する話題が世間的に広まる前のことです。まるでその後の世相を予見していたかのような内容は必見ですし、メインキャスト4人による演技バトルも見物」と作品への想いを語る。DVD化にあたっては、「ビデオグラム化権を持つポニーキャニオンさんからもご快諾頂くことができました。古い作品の為、素材等の確認には時間がかかったものの、無事、HDリマスターの高画質でファンの皆さんにお届けするこができます」と映像のクオリティにも自信を見せる。

 前述の「刑事物語」「チ・ン・ピ・ラ」は、アーカイブ作品としては異例のヒットとなった。佐藤氏は「2作品の高実績は、業界でも驚かれた方が多いようで、反響も大きかったです」と振り返る。「教祖誕生」はデイライトの“名作初DVD化第3弾”とも言えるタイトル。良い流れを繋げるべく、「30代後半~40代前半の男性をメインターゲットに、コアファンに訴求していきたい」と意気込みを語る。DVDはセル・レンタル同時リリースで、セル価格は税込3990円。


「教祖誕生」(C)PONY CANYON

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