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蘇る!伝説の深夜番組『パック・イン・ミュージック』TBSラジオ「ナチチャコ」32年ぶりCDで復活だ!

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蘇る!伝説の深夜番組『パック・イン・ミュージック』TBSラジオ「ナチチャコ」32年ぶりCDで復活だ!

2014年03月14日
TBSラジオ「パック・イン・ミュージック」野沢那智・白石冬美 写真提供:TBSラジオ
 あの伝説のTBSラジオ深夜番組『パック・イン・ミュージック』が32年ぶりに蘇る―。
 中でも絶大な人気を誇った、金曜パーソナリティの野沢那智・白石冬美出演、通称「ナチチャコ・パック」。その待望の傑作集CDが3月21日(金)発売されることになった。名コンビ伝説のトーク復活だ。そして、このCD発売日に、当時のパーソナリティが集結するスペシャルライブ「我が青春のパック・イン・ミュージック」が東京・赤坂BLITZで開催される。さらに、これに先駆け、3月18日(火)よりTBSラジオで4夜連続特別番組も放送する。まさに『パック・イン・ミュージック』の復活!ファンを喜ばせている。


番組終了に反対デモも起きた!


TBSラジオ「パックインミュージック」終了反対のデモ行進 写真提供:TBSラジオ
 『パック・イン・ミュージック』は1967年7月31日~1982年7月31日まで、15年間放送された。吉田拓郎、小島一慶、林美雄、山本コウタロー、愛川欽也、兵藤ゆきら多くの著名人がパーソナリティを務め、この番組で育った有名人も数多い。当時の受験生はじめリスナーを魅了し、今も語り継がれている伝説の番組。中でも、野沢那智・白石冬美の「ナチチャコ・パック」は15年間続いた番組で『パック・イン』の顔。放送は木曜深夜だったが、〝金曜パック〟などの愛称で親しまれ、リスナーの投書を紹介する「御題拝借」コーナーが大人気だった。番組終了時には“反対デモ”が起きたほどの熱狂的人気番組だ。いまなお、ファン同士のネットワークもあるなど、熱烈なファン“パックメイト”が多い。
 業界でも当時リスナーだったファンが多く、TBSラジオには以前から『パック・イン・ミュージック』に関するイベントなど様々な企画が提案されていたほど。それが昨年夏より、その熱い想いがピークに達し、“復活”企画がスタート、今回ようやく実現に至った。


ファンの音源寄贈によりCD化が実現!


『金曜ナチチャコパック傑作集1972年版』 写真提供:TBSラジオ
▼待望のCDは「金曜ナチチャコ・パック傑作集1972年版」として1巻~5巻発売される。実はこのCD化、熱烈なファンによって実現した。生放送の番組は、当時ゆえに録音・保存されていなく、TBSラジオには音源がなかった。そこで、音源収集を呼びかけたところ、パックメイトたちが持っているカセットテープなどの音源を寄贈してもらい制作が実現したのだ。パックメイトたちが持つ音源はほぼ全話揃っているといわれている。今回CD化にあたり、1972年に放送された番組の中から、当時の担当ディレクターが改めてチョイスし、約10時間分をCDに収録した。権利関係は各方面で好意的に承諾が得られ、CD発売が決定した。人気コーナー「お題拝借」をはじめ、当時の熱い深夜ラジオ番組が蘇る。
 1巻CD2枚組みとし5巻を発売する。5巻BOXセットには「お題拝借」のほかにチャコこと白石冬美のコメント、さらに野沢那智・白石冬美の2人が歌う幻の名曲「青山レイニィ・ナイト」が収録された特典CD付きとなっている。価格は5巻BOXセットが1万5000円(税別)。各巻3000円(税抜)。発売元・販売元はTBSラジオ&コミュニケーションズ。
 CDは発売日3月21日に開催されるスペシャルライブ「我が青春のパック・イン・ミュージック」の会場で販売するほか、オンライン販売など。http://www.tbs.co.jp/radio/puckin/cd/
 3月1日より予約受付を開始している。問合せ先は03‐5570‐5151(TBSラジオイベントダイアル)。


パーソナリティ同窓会のスペシャルライブ開催


▼スペシャルライブ「我が青春のパック・イン・ミュージック」は、3月21日(金)昼14時と18時半の2回公演を赤坂BLITZで開催。出演は、MCを務める小島一慶のほか、白石冬美、小室等、兵藤ゆき、堀内孝雄、山崎ハコ、山本コウタロー、永六輔(1st公演のみ)ほか。当時の番組パーソナリティ中心に登場する『パック・イン・ミュージック』同窓会だ。
 チケットは全席指定で、前売6300円(税込)。入場料・ドリンク代として別途500円必要。


4夜連続2時間特別番組でブームアップ


▼TBSラジオは4夜連続特別番組「一慶・チャコのパック・イン・ミュージック」と題し、3月18日(火)~21日(金)、20時~22時の2時間放送する。小島一慶と白石冬美が出演するほか、ゲストに山本コウタロー、山崎ハコ、伊藤銀次、杉真理ほか登場予定。当時のパーソナリティが登場し、貴重な音源や番組の知られざるエピソードなどを紹介する。さらに発売するCD、「金曜ナチチャコ・パック傑作集1972年版」の名場面を紹介する。


ミステリー「林美雄の空白の3分16秒」昨年特番放送


 このほか、TBSラジオでは、昨年末にも特別番組を放送した。もはやミステリー化している「林美雄のパック・イン・ミュージック」最終回(1980年9月30日放送)をめぐるドキュメント番組「林美雄 空白の3分16秒」を昨年12月27日(金)放送した。
 これは、1980年9月30日放送「林美雄のパック・イン・ミュージック」の最終回のエンディングで、林アナウンサーはテーマ曲にのせて挨拶を始めたが、途中で自ら音声を絞り、そのまま3分16秒の間、テーマ曲だけが放送された。テーマ曲が終わりかけたころ、再び林アナウンサーの声が流れ、「音としては(放送に)のっていませんでしたが、いろんな事をいま言いました…だから、勘弁してくださいね」の言葉で番組は締めくくられた…。この3分16秒、林アナウンサーは何を語ったのか?何を伝えたかったのか?林アナウンサーが58歳の若さでこの世を去って11年。作家・宮沢章夫が関係者の証言から、林美雄という人物に迫り、興味深い番組となった。

TBSラジオ「パックインミュージック」野沢那智・白石冬美 写真提供:TBSラジオ
 ラジオの深夜番組は70年・80年代を中心に活気を帯び、若者の圧倒的な支持を集めた。各局で名物深夜番組の記念展開が図られる中、TBSラジオの「パック・イン・ミュージック」は82年終了後、目立った動きがないままにあったが、熱烈なファンの支援を得て「ナチチャコ・パック」CD化実現をきっかけに、ようやく蘇ることになった。
 TBSラジオでは「この音源は、TBSラジオに寄贈されたパックメイトの皆様からの提供により制作されている。音源収集を呼びかけ、当時の貴重な音源を集め、整理し提供いただいたパックメイトの皆様に感謝いたします」とコメントしている。

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