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レポート:第3回声優アワード&東京国際アニメフェア2009

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レポート:第3回声優アワード&東京国際アニメフェア2009

2009年03月30日
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●第8回東京アニメアワード授賞式&第5回功労賞顕彰式

 

 「第8回東京アニメアワード(TAA)」の授賞式は3月20日、東京ビッグサイト(「東京国際アニメフェア(TAF)2009」内)で行われた。
 TAAは、期間中に国内で放送・上映・販売されたアニメ作品が対象の「ノミネート作品」と、新しい才能・作品を発掘し商業化を支援することを目的とした「公募作品」から成り、「ノミネート作品」は投票により、「公募作品」は審査により、それぞれ各部門賞が決定する。
 今年の「ノミネート作品」は、07年11月1日から08年10月31日までに国内で放送・上映・販売された商業アニメ作品425本が対象となり、「公募作品」は、韓国、中国、台湾、カナダ、フランス、ドイツ、ニュージーランドなど19カ国から、一般124作品、学生207作品、合計331作品の応募があった。
 投票・審査の結果、「ノミネート作品」の中で全部門を通じて最も優れた作品に対して贈られる「アニメーション・オブ・ザ・イヤー」には宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」(スタジオジブリ)が、また、「公募作品」の中で最も優れた作品に贈られる「グランプリ」には、ドイツのハイコ・ヴァン・デル・シェルム監督の「Descendants」が、それぞれ選ばれた。
 また、アニメーション産業の発展に寄与した人物を顕彰する「第5回功労賞」の顕彰式が、TAA内で行われた。




■主催者代表挨拶
TAF実行委員会副委員長 松谷孝征(中間法人日本動画協会理事長)
 8年間、ここまで辿り着けたのは、東京都が一生懸命にアニメをバックアップしていただき、徐々にではありますが順調に育ってまいりました。海外のブースも出ておりますが、特に今年は、中国のブースがたくさん出ています。中国あるいは韓国は、国策でアニメーションに取り組んでいます。日本は5年前、テレビシリーズだけで約100本あったが、今では60本台に減ってきてしまっています。日本のアニメは、何よりも良い作品を作ることで産業として成り立ってきたと、我々は認識しております。先輩たちに恥じないよう、我々は、素晴らしいアニメを作っていかなければと思っております。






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