ＳＰＥ配給『ザ・ウォーク』イベに出川哲朗

　ＳＰＥ配給『ザ・ウォーク』のＣＭ映像／ナレーション公開収録イベントが７日、新宿区のアバコクリエイティブスタジオで実施され、同ＣＭに出演する出川哲朗が登壇した。

　地上４１１メートルのワールドトレードセンターの間を一本のワイヤーで前代未聞の空中闊歩に挑んだ男フィリップ・プティの実話を、名匠ロバート・ゼメキス監督が３Ｄ映像で描く。誰も経験したことのない映像体験が待ち受ける同作の「ヤバさ」を伝えるべく、日本が誇る「キング・オブ・ヤバい芸人」として出川に白羽の矢が立った。

　出川は登場するや「すごいエネルギーをもらった。アドレナリンが出まくった。僕を熱くしてくれた。臨場感が半端ない」と興奮気味に絶賛。スタッフが用意した、高さ４１１メートルを少しだけ感じさせる41・１センチのお立ち台を前に出川は「こんな怪しげな箱、絶対ヤバいでしょうが」と警戒。恐れながら台に立ちあがった出川だが、特に仕掛けがなかったことを受け、「何もないのかよ」と突っ込む場面も。

　その後、プティに倣いバランス棒を持っての収録スタート。「ヤバ…ヤバい人生なんてやだよ？ひああああ！ああ危ない危ない！ヤバいよヤバいよ」とアフレコしたが、台詞を噛んだ為、再テイクへ。改めて「ヤバいよヤバいよ勘弁してくださいよ！高すぎるよ？命綱なしってＷｈｙ？」とアドリブ力を見せ、無事に収録を終えた。１月23日よりＴＯＨＯシネマズ六本木ほか全国ロードショー。