閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

ネトフリ、「デアデビル2」でコックス来日

【FREE】ネトフリ、「デアデビル2」でコックス来日

2016年04月01日
「Marvel デアデビル」シーズン2のチャーリー・コックス来日、左は武田梨奈 「Marvel デアデビル」シーズン2のチャーリー・コックス来日、左は武田梨奈

 ネットフリックスでは、マーベルとの共同制作によるオリジナルドラマ「Marvel デアデビル」シーズン2のストリーミング配信を3月18日より開始した。これを記念して、シーズン1から主人公マット・マードッグ=デアデビルを演じているチャーリー・コックスが来日、31日に虎ノ門のアンダーズ東京で記者会見が行われた。

 昼は弁護士、夜は覆面、恐れ知らずのデアデビルとして正義のための闘いを繰り広げるマードッグ。CGに頼らず、全てのバトルシーンは役者と役者が肉体をぶつけ合った “リアル・アクション” で表現されている。会見でコックスは、「CGを一切使わないことで、ある種のエネルギーを観客に届けられるはず。アクションのためのアクションではなく、ストーリーテリングの為のもの。ドラマ部分と照らし合わせて、そのキャラだから、そういうアクションになるといったバランスが取れていると思う」とコメント。

 またシーズン2について、「シーズン3があるかは僕にも分からないということを前提に話したい。1はマードッグが、いかにしてデアデビルになったのかという物語だった。2では “ヒーローをヒーローたらしめているものは何か” という点が大きなテーマ。またそれが現代でどのような意味を持つのか」とし、「1ではハッキリとした悪役と対峙するが、2では、デアデビルが悪役と決めつけた人物が実は、白黒つけられない存在であることに気付いていく。さらには、自分と似通っている所も発見していく。つまり、その存在は “アンチヒーロー” という役回り。1と同じフォーマットでデアデビルを描くのも面白くないので、こういう工夫が凝らされ、洗練された展開になっている」と説明した。

 当日は、「日本のリアル・アクション女優」として武田梨奈も登壇。武田はコックスに、赤の装飾でデアデビルを模した花束を贈呈し、「何度も繰り返して観ているお気に入りのアクション作品」と語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。