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北川裕二、新曲発表ライブでマジックを披露

【FREE】北川裕二、新曲発表ライブでマジックを披露

2017年02月03日
左から中田ディレクター、南郷氏、北川、弦氏、さわだ氏 左から中田ディレクター、南郷氏、北川、弦氏、さわだ氏

 演歌歌手の北川裕二が2日、東京・代々木上原のけやきホールで1月25日にリリースした新曲「ついておいでよ」(キングレコード)発表ライブを開催。デビュー曲「雨の停車場」、前作「泣いて大阪」、新曲「ついておいでよ」などメドレー含め10曲以上を熱唱しファンを楽しませた。

 ライブの中盤にはマジックショーを実施。マジシャン“トランプ北川”に扮し2人のアシスタントと一緒に巨大な箱を、手を使わずに空中に浮遊させたり、箱の中から人を登場させるなどして観客を驚かせ「今度は客席に瞬間移動するマジックができるようになりたい。少しずつレベルアップしていきたい」などと話し会場を沸かせていた。

 会場には新曲「ついておいでよ」の作曲を担当した弦哲也氏、作詞を担当したさわだすずこ氏、編曲を担当した南郷達也氏も応援に駆け付けた。

 弦氏は「この曲は三連のメジャー演歌。三連の演歌は失敗作も多いが『長崎は今日も雨だった』のように売れた時は大きい。今回は成功する方に賭けて作った」。さわだ氏は「北川さんの少年のような純朴さに惹かれた。北川さんに『ついておいでよ』と言われたらどういう気持ちになるかなと思い詞を書いた」。南郷氏は「この曲は明るくて覚えやすく歌いやすいメロディー。アレンジではむかし懐かしい音色を加えた。個人的にも客観的に聴いて聴きやすいと感じている」と楽曲に込めた思いを語った。

 新曲について北川は「今までにない軽いタッチの歌いやすい作品。暗いご時世に『ついておいでよ』のような明るい曲を歌うことができるのは幸せ」と話していた。

 北川は8月に米ロサンゼルス公演を予定している。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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