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『キングコング』プレミアにヒドルストンら

【FREE】『キングコング』プレミアにヒドルストンら

2017年03月17日
『キングコング:髑髏島の巨神』ジャパンプレミア 『キングコング:髑髏島の巨神』ジャパンプレミア

 WB『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミアが15日夜、新宿歌舞伎町のゴジラ・ロードで盛大に行われた。ゴジラ・ロードには全長120・1メートルに及ぶオレンジカーペットが敷かれ、新宿東宝ビルの外壁面にはこの日に併せて用意されたポスタービジュアルが大きく張り出されるなど歌舞伎町を占拠した。

 会場にはギャラリーを含む約2000人の観客が集い、来日キャストのトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替版キャストのGACKT、佐々木希の登場毎に大きな歓声があがった。

 『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』のレジェンダリー・ピクチャーズ製作作品。31・6メートルの過去最大級のキングコングがスクリーン上で暴れまくるアドベンチャー・アトラクション超大作。なお、2020年には『Godzilla VS.Kong』も決定している。

 目一杯ファンと交流し、サウンドバイツを終えたゲストはステージ上に登場。登場するとともに物々しい音楽が流れ始め、ゲスト後方に巨大なキングコング・ヘッドが出現、会場を大いに沸かせた。

 初来日を果したヒドルストンは、「初めての日本、東京。暖かな歓迎に感謝。ゴジラの下に立つことができて光栄」と挨拶。ラーソンも「世界的に見ても大好きな都市」と続き、サミュエルは一番声を張った日本語で「おはよう!」と大興奮の様子だった。

 GACKTから「日本でやりたいことは」と質問があがり、ヒドルストンが、「滞在期間が短いから、今夜どこか行きたい」と相談する場面も。それに対してGACKTが、「ゴールデン街。小さなパブが一杯あるよ」と返すと、来日キャスト全員が興味深々な様子だった。佐々木がラーソンに対して「アクションが大変だったのでは」と聞くと、ラーソンは「撮影では山を登ったり走ったり、10時間動きっぱなしだった。スタミナを維持することが難しく、毎日マラソンをしているようだった」と返答。佐々木は「10時間!でも本当に迫力一杯の映画だった」と驚きを隠さなかった。司会から「お気に入りのシーンは」と質問されたサミュエルは、「キングコングとに出会う2度目のシーン。1度目と違い、目が合って対峙する場面。『どちらかがやられる』というハラハラ感がある」と見どころを伝えた。

 3月25日より3D/2D/IMAX全国公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。