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ベストブレーン『ゆらり』舞台原作者トーク

【FREE】ベストブレーン『ゆらり』舞台原作者トーク

2017年10月24日
 ベストブレーン配給『ゆらり』のトークイベントが20日、スペースFS汐留で開催され、出演の岡野真也、内山理名、戸次重幸、萩原みのり、遠藤久美子、筧礼、鶴田真由、監督の横尾初喜、原作・脚本の西条みつとしが登壇した。

 原作は、10日間公演で2000人以上を動員した西条みつとし主宰「TAIYO MAGIC FILM」の人気舞台。映画『ゆらり』では、西条自ら脚本を担当。石川県の民宿を舞台に、宿を営む家族や宿泊客など、「伝えられなかった想い」を抱える人々が時を超えて家族の絆を取り戻す姿を笑いと涙で描いたヒューマンファンタジー。

 トークイベントで西条は「家族と愛がテーマ。後悔しない人生にしたい、という思い。そういう思いが、観た方に伝わればいいなと思って、物語を書いた」とコメント。横尾監督は「4年前に西条さんの舞台を観て、このように初めての長編を観て頂ける機会に感無量。これは家族の物語で、現場で鶴田さんに『これは母に捧げる作品』と言って頂いた。僕はずっと、家族を紡ぐ物語をやっていきたい。こんなに沢山の方に来て頂けて、本当に感動している」と完成を喜んだ。11月4日より池袋シネマ・ロサ他順次。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。