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『マジンガーZ』ローマ映画祭でWプレミア

【FREE】『マジンガーZ』ローマ映画祭でWプレミア

2017年11月08日
 東映配給『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』(2018年1月13日公開)が、10月26日から11月5日まで開催された第12回ローマ国際映画祭に招待出品され、邦画アニメーション映画としては“異例”の世界最速上映によるワールドプレミアが10月31日行われた。

 上映会直前に行われたレッドカーペットには、ヨーロッパを中心に世界各国から多数のメディアやファンが集まり、原作者の永井豪氏がレッドカーペットに登場すると、ファンは日本語で主題歌を熱唱。また、永井原作の「鋼鉄ジーグ」をモチーフに実写映画化し、イタリア・アカデミー賞「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ」で7部門を受賞した大ヒット映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のガブリエーレ・マイネッティ監督らと永井氏はフォトセッションにのぞんだ。

 その後、ワールドプレミアはローマの音楽複合施設、オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカで行われ、日本に先駆けた世界最速上映ということでおよそ700人の観客で満席となった。永井氏とプロデューサーのコメントは次のとおり。

永井豪(原作者) 今回は世界で初めての上映会となりますので是非楽しんでいただけたらと思います。ローマ映画祭はとても熱い映画祭という印象です。熱烈な歓迎ありがとうございます。こんな経験はハリウッドスターでもないのに嬉しいです。世界中で愛されているマジンガーです。イタリア、そして日本でも是非ヒットしていただけると嬉しいかなと思います。

金丸裕プロデューサー この企画は9年という長い時間をかけて創りました。ようやく観て頂けて嬉しいです。皆様が最初のお客様です。今日は皆さんと一緒に最後まで楽しもうと思っております。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。