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北海道150年キタデミー賞で主演女優賞に吉永

【FREE】北海道150年キタデミー賞で主演女優賞に吉永

2018年02月08日
 今年で命名150周年を迎えた北海道を祝福するキックオフイベントとして映像と音楽にかかわった人・ものを表彰する「北海道150年キックオフ特別イベント・キタデミー賞」が2月5日(月)ニトリ文化ホールで開催された。

 同賞は、アカデミー賞の要素を取り入れ、羽鳥慎一らの司会のもと北海道に縁のある北島三郎、吉永小百合、樹木希林、山田洋次監督らを表彰。式の最後には、吉永小百合、樹木希林が札幌旭丘高等学校合唱部と「いつでも夢を」を合唱した。

▽監督賞=山田洋次、栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ)、鈴井貴之、坂東元(旭山動物園園長)

▽主演男優賞=高倉健、松浦武四郎(北海道の名前の考案者)、大鵬(元横綱)、葛西紀明、大泉洋、ヒグマ

▽主演女優賞=吉永小百合、高梨沙羅、辻沙絵(リオパラリンピック日本代表)、知里幸恵(アイヌ人女性)

▽助演男優賞=鮭、カイくん(お父さん犬)、ブリスキー・ザ・ベアー、馬、キタキツネ

▽歌曲賞=北島三郎「函館の女」、サカナクション「ネイティブダンサー」、さだまさし「北の国から」、水曜日のカンパネラ「シャクシャイン」

▽最優秀作品賞=北海道

吉永小百合 初めて北海道に来たのは15歳のときでした。疾風小僧というアクションドラマで、まだ旭川には空港がなくて千歳でプロペラ機を降りて長い長い道のりを車で参りまして、大雪山の麓でロケをしました。15歳ですからホームシックになって泣いたことを今でも覚えています。けれどもそのあとスキーや乗馬で北海道にたびたび来ることになって、すっかり北海道オタクになりました。そして、近頃はたくさんの映画を北海道の方々の力をお借りして作ることが出来ております。北海道に心から感謝しております。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。