東宝東和『ボス～』、Ｊプレに吹替キャスト

　東宝東和配給『ボス・ベイビー』（21日公開）のジャパンプレミアが７日、都内のシアターＧロッソで開催。吹替キャストのムロツヨシ、芳根京子、乙葉、石田明（ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ）が映画のイメージカラーにちなんだブルーカーペットを歩いた。

　上映前の舞台挨拶では、ボス・ベイビーに扮したキッズがＭＣのアシスタントを務め登壇者に質問。映画の見所を聞かれたムロは、「ボス・ベイビーはおっさんなのに赤ちゃんだから可愛い。そういうギャップの部分がとても面白い」とコメントした。子どもと大人両方の視点が垣間見える作品とあって、この日の観客は、子どもと大人が自分の中に共存しているであろう学生たち。彼らは、登壇者から夢の実現に向けたアドバイスをもらった。ムロは「学生のときにやりたいことを見つけられることは本当に素晴らしいことで、普通は見つからないことがほとんどだと思う。だから学生のときは、夢を見つける時間をとってほしい」とエールをおくり、つづけて「本当に面白くて楽しいといえる作品。学生さんたちはＳＮＳがお得意だから、見て面白いと思ったら、ＳＮＳで是非発信して」と呼びかけた。