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早稲田大学、早稲田松竹、コラボ上映24~27日

【FREE】早稲田大学、早稲田松竹、コラボ上映24~27日

2018年03月21日

 早稲田大学と名画座・早稲田松竹は、コラボ上映企画「W‐CINEMA~はじまりの映画たち~」を24日~27日開催する。この企画は今年で2回目。会場は早稲田松竹。料金は一律800円。

 上映作品は、同大学のグローバルエデュケーションセンター/基幹理工学部の授業「映像制作実習」を受講している学生が撮った作品、早稲田松竹がセレクトした作品の2種。【学生作品】は、須田麻里江さんが監督した『線引き』、吉田奈津美さん、町田梨華さんの『ひとひら』(AOYAMA FILMATE2018出品)、石川泰地さんの『亡霊は笑う』、小川紗良さんの『最期の星』(さぬき国際映画祭2018出品、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018出品)の4作品。【早稲田松竹セレクト作品】は塩田明彦監督『どこまでもいこう』、篠崎誠監督『おかえり』の2作品。

 授業を担当している映画監督の是枝裕和は、「今年も学生たちと映画を作った。参加した学生のみなさんは、映画を作るって、こんなに楽しいんだ、こんなに辛いんだ、その両方の気持ちを今切実に感じていると思う。この複雑な感情は映画が上映されてようやく昇華されるはず。ぜひ、作品の上映に立ち会って、その瞬間を共有してあげてほしい」とコメントしている。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。