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押見修造原作の『志乃~』プレミアに監督ら

【FREE】押見修造原作の『志乃~』プレミアに監督ら

2018年06月28日
 新鋭・湯浅弘章監督が、「惡の華」「スイートプールサイド」などで知られる人気漫画家・押見修造の同名原作を映画化した『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のメガホンをとり、7月14日新宿武蔵野館他全国順次公開される。同作は、クラスで浮いている女子高校生の2人の少女が、バンド活動で絆を深める青春映画。26日には同館でプレミア上映が行われ、監督始め出演の南沙良、蒔田彩珠、萩原利久が登壇した。

 舞台挨拶で監督は「自分が思う、映画の中の美しい女性は、撮影技巧で撮れた“美しさ”ではなく、困難を前にしても必死に生きようとする姿にこそ本当の美しさがあると思うんです。今回は、それを主演の二人(南、蒔田)に伝えました。本作の中にもそうした姿が映っています」と熱く語った。

 制作プロダクションは東北新社、製作は日本出版販売、カルチュア・エンタテインメント、東北新社、ベンチャーバンク。ビターズ・エンド配給。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。