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新日本映画社『斬、』釜山のガラコンペ部門

【FREE】新日本映画社『斬、』釜山のガラコンペ部門

2018年09月06日
 新日本映画社配給、塚本晋也監督最新作『斬、』は、10月4~13日開催の第23回釜山国際映画祭ガラ・プレゼンテーション部門に正式出品が決定した。現在開催中のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門、トロント国際映画祭に続き、約20万人が訪れるアジア最大の映画の祭典へ出品する。塚本監督にとって最も話題のフィルムメーカーの最新作を紹介し、芸術性と功績を称えるガラ・プレゼンテーション部門への出品は初めてのこと。

 同作は、塚本晋也が監督、出演、脚本、撮影、編集、製作を務めた完全オリジナル作品にして初の時代劇。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄されるひとりの浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る。出演は池松壮亮、蒼井優他。製作は海獣シアター。11月24日よりユーロスペース他全国公開される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。