キング、島津悦子「長崎しぐれ」新曲発表会

　デビュー31年目の演歌歌手、島津悦子が新曲「長崎しぐれ」の発売（10月10日、キングレコード）を記念して11日、東京・日本橋にある長崎県のアンテナショップ「日本橋長崎館」で新曲発表会を開いた。

　今作は、30周年という区切りの年を終え、再び原点に戻った作品。登壇したキングレコードの中田信也ディレクターは、島津のデビュー曲「しのび宿」（１９８８年）を作曲した故・市川昭介氏の「歌いやすく覚えやすい “市川メロディー” に立ち返ろうと（島津に）提案しました」と説明。新曲について島津は「しっとりと落ち着いた長崎の風景が思い出される曲。昭和を思い出しほんわかとした気持ちになっていただければ」とＰＲした。島津はこの日、同館の一日店長も務めた。

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