元宝塚歌劇団星組トップスターで、2015年に退団後、俳優・歌手として活躍する柚希礼音(アミューズ)のソロコンサート「REON JACK 3」が19日、東京国際フォーラム・ホールCで開幕した。
「REON JACK」は、ライブとダンスを融合させた柚希ならではのステージを繰り広げるコンサート。16年の初開催、17年の「2」に続き、3年連続3回目。今回は約2時間のステージで全21曲を披露する。これまでの2作同様、大村俊介(SHUN)がステージング・振付を、「2」に引き続き本間昭光が音楽プロデュースを担当。タンゴダンサーのクリスティアン・ロペスが3作連続、ダンサー・俳優の大貫勇輔、ストリートダンサーのYOSHIEが「2」から引き続き出演する。
柚希は、本番前に行われたプレスコールで、9月26日にリリースした2ndミニアルバム「R ing」(アミューズ)からリード曲「アラートfeat.NAOTO」(作詞:ポルノグラフィティ新藤晴一、作曲:本間昭光)と、スタンダードナンバー「Feeling Good」のパフォーマンスを共演者と披露した。
柚希は、今回のステージについて「楽しみにしてくれているファンの皆さんの思いに応えられるよう頑張ります」と抱負を述べ、見所について「前回出て頂いたダンサーの方に、もっと色んな場面にどんどん出て頂き凄いことになっているので、早く皆さまに見て頂きたい。また、私自身のカッコイイから可愛いまで色々なものが、かなり盛り沢山に入っているので楽しんで頂けると思います」と語った。
また、99年の初舞台から来年迎える芸歴20周年について「ずっと支えて下さったファンの皆さまへ感謝を一杯お伝えできる何かがあったり、できないかもと避けてきたことに挑戦したり、今までとちょっと違った1年になればと思っています」と話した。