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東和P『バンブルビー』香港会見に7カ国30媒体

【FREE】東和P『バンブルビー』香港会見に7カ国30媒体

2018年12月20日
 東和ピクチャーズ配給『バンブルビー』の記者会見が香港で13日に開催、監督やキャストらが登壇した。会見場には日本や中国をはじめ韓国、マレーシアなど7カ国から約30媒体が取材に詰めかけた。

 『トランスフォーマー』の人気キャラクター、バンブルビーが主人公。シリーズ1作目でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代を舞台に、バンブルビーと少女チャーリーの友情を軸に描く。

 会見でプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、シリーズで初めてオプティマス・プライム以外のトランスフォーマーが主役となった経緯について、「バンブルビーはトランスフォーマーの中で最も理解しやすいキャラクター。面白くて感情豊か。今回非常に人間らしい物語を伝えるには、最も人間っぽいトランスフォーマーの彼が必要だった。そして何より彼はファンのお気に入り。だからこの決断はとても簡単だった」と自信をのぞかせた。

 実写監督デビューを果たしたトラヴィス・ナイト監督は、「2年ほど前にオファーを受けた際、僕のこれまでの経歴にこのシリーズに加わることが自然に思われる要素が何もなかったので、ものすごく驚いた。しかし80年代に子ども時代を過ごした僕にとって、とてもエキサイティングなオファー。トランスフォーマーのキャラクターで遊んで育ったので、子どもの頃から大好きだったキャラクターの誕生秘話を描けるなんて、まるで夢が叶ったようだった」と喜びを語った。

 『バンブルビー』は21日全米公開、日本は3月22日公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。