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SSFF×ホッピー、小説公募、優秀賞決定

【FREE】SSFF×ホッピー、小説公募、優秀賞決定

2019年04月05日
 ショートショートフィルムフェスティバル&アジアによる短編小説を公募し、ショートフィルム化する「ブックショート」では、ホッピービバレッジ(株)の協賛を得て、「ホッピーハッピーアワード」を実施。優秀賞を決めた。

 ホッピーとの今回の企画は、発売70年を迎えたことを記念して実施。 “MY HOPPY STORY” をテーマに短編小説や実話エピソードを募り、全国各地から473作品が集まった。

 審査会には、ホッピービバレッジ(株)の石渡美奈代表取締役社長とともに、審査員の渡辺憲司(自由学園最高学部長)、ドリアン助川(日本ペンクラブ理事)、羽住英一郎(映画監督)、三浦しをん(小説家)の各氏が参加した。

 ショートフィルムカテゴリ優秀賞(賞金20万円+ショートフィルム化)は、微塵粉による「願いのカクテル」。初老の男が主人公。彼の楽しみは、陽気なつまみ達とかたらう時間。彼の隣に新たな客がやってきて、出会いと別れが始まる、という物語。ブックカテゴリ優秀賞(賞金20万円+書籍化)は、森な子による「いつか指先で光る」。のらりくらりと暮らし、いつも何かを隠すように所在なさげに笑うまゆさん。彼女に惹かれる男子高校生の湊は、まゆさんが残した、お酒の王冠をいつまでも捨てられずにいる。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。