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『居眠り~』松坂桃李“新元号1作目の時代劇”

【FREE】『居眠り~』松坂桃李“新元号1作目の時代劇”

2019年04月06日
 松竹配給『居眠り磐音』(製作幹事:日本テレビ・松竹/5月17日公開)は、4日午後有楽町朝日ホールでプレミアイベントを開催した。当日は、ゲストとして、主演の松坂桃李はじめ、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、西村まさ彦、中村梅雀、柄本明、本木克英監督、原作者の佐伯泰英氏が出席した。

 作品はシリーズ累計発行部数2000万部を超える大ベストセラーの同名原作(文春文庫刊)を映画化する時代劇エンターテインメント。

 各登壇者によるコメントは次のとおり。

本木克英監督 原作「居眠り磐音」は時代劇のいろんな楽しさが詰まった作品で、僕自身、この作品を形にするなかで、充実した日々が送れたと思っています。

松坂桃李 演じているときは、新元号1作目の時代劇映画になるとは思っていませんでした。自分の中では武士とは “男たるもの” というイメージでしたが、磐音は穏やかな面と、何かを守らなければいけないときの真の強さを持った、二面性があるところが魅力で、今までの武士像とは違いました。

木村文乃 今回は町娘の役でしたが、時代劇らしい所作を意識しつつも、おこんの人物像を解釈し、自由に演技させていただきました。

芳根京子 結婚を誓った人と離ればなれになってしまう哀しい女性を演じました。奈緒の思いを考えると胸が苦しい場面もありましたが、一途な愛というものは、とても素敵だと強く思いました。

佐伯泰英 原作を映画チームにお預けした時点で仕事は終わりと思っていますが、本日はそんな私を、このような華やかな場にお呼びいただき光栄です。今回出演者とスタッフの熱意のもと、再結成し、改めて、映画『居眠り磐音』の完成へと向かっています。この映画が必ずいい作品に仕上がると確信しました。松坂桃李くん主演の『居眠り磐音』、どうぞ劇場でご覧ください。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。