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『麻雀放浪記2020』、丸の内で初日舞台挨拶

【FREE】『麻雀放浪記2020』、丸の内で初日舞台挨拶

2019年04月09日
 東映配給『麻雀放浪記2020』(監督白石和彌/斎藤工主演)は、5日午後丸の内TOEI①で初日舞台挨拶を行い、斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、岡﨑体育、音尾琢真、竹中直人、白石和彌監督、そしてシークレットゲストとして舛添要一前東京都知事が登壇した。

 作品は、阿佐田哲也「麻雀放浪記」をもとに舞台も設定も大胆に変更して映画化。禁止薬物使用の罪で起訴されたピエール瀧被告が出演しているが、ノーカットで予定通り4月5日(金)から公開したもの。登壇者のコメントは次のとおり。

斎藤工 (4月13日~20日開催の第9回北京国際映画祭パノラマ部門への出品の)朗報は僕も今日知りました。麻雀はもともと中国から来たものだと思いますし、この作品を中国で上映することは故阿佐田哲也さんへのはなむけになると思います。『麻雀放浪記2020』は構想10年、素晴らしい原作、そして和田誠監督による傑作がある中で、もう一度リメイクする意味があるのか、反対する人が多い中、白石監督はじめ脚本の佐藤佐吉さんやプロデューサーチームが支えてくれ、本当に七転び八起きしながら立ち上がれたのは故阿佐田さんが背を押し続けてくれたからではないか。いま初日を迎えられ心から思います。ここから映画は、客席の皆様のものになると思います。『麻雀放浪記2020』を育ててやってください。

舛添要一 元東京都知事役で麻雀五輪の解説者という役割で出演しています。僕は若い時に何度か映画に出たことがありますが、自分の役を演じるのは初めてでした。映画は台本もよくできていましたし、大変よくできていました。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。