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新国立劇場、新開発のクッションを全席導入

【FREE】新国立劇場、新開発のクッションを全席導入

2019年05月17日
 新国立劇場運営財団と、寝具メーカーのエアウィーヴは、共同開発した「劇場クッション」を、新国立劇場の3つの劇場全て(計3200席)に設置することを決定した。

 新国立劇場で上演されるオペラ公演は5時間を超える演目も多く、客から“座り疲れ”の声が出ていた。そこで、新国立劇場とエアウィーヴが「オペラクッション」を共同開発し、16~17年シーズンのオペラパレス公演で有料レンタルを開始。限定100枚でスタートしたレンタルサービスは完売の日が出るほど好評で、客から「長時間の演目でも腰がラクだった」という声が多数寄せられていた。それから2年、オペラクッションをさらに改良した「劇場クッション」を開発し、全席導入(無料)を決定した。

 劇場クッションは、縦横約43cm、厚み約2cmのサイズ。エアウィーヴ独自素材“エアファイバー”による復元性の高い適度な反発力で、体圧を分散し、長時間の座り疲れを軽減する。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。