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東宝『ゴジラ』ゴジラロードにドハティ監督ら

【FREE】東宝『ゴジラ』ゴジラロードにドハティ監督ら

2019年05月29日
左よりザック、マイケル、チャン、渡辺、芦田、木村、田中の各氏 左よりザック、マイケル、チャン、渡辺、芦田、木村、田中の各氏

 東宝配給『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のゴジラカーペットイベントが27日、TOHOシネマズ新宿前の新宿歌舞伎町ゴジラロードで行われた。

 当日の会場には、ゴジラの放射熱線をイメージしたブルーのカーペットが、ゴジラの体高と同じ119・8mにわたって敷かれ、出演の渡辺謙、チャン・ツィイー、日本語版吹替声優を務めた芦田愛菜、木村佳乃、田中圭、監督のマイケル・ドハティ、共同脚本&プロデューサーのザック・シールズが練り歩いた。

 渡辺は「『名探偵ピカチュウ』(のイベント)に引き続きここを歩いている。今日はさらに(カーペットの)距離が伸びて、東宝のゴジラに懸ける心意気を感じた」と話し、ツィイーは「この映画の登場人物は全員脇役で、最も重要なのはゴジラ。監督は本当に素晴らしい作品を作ってくれた。皆さんお見逃しなく」とアピールした。

 また、ゴジラの大ファンを公言しているドハティ監督は「3~4歳の頃から、僕は時間を使いすぎるほどゴジラと時間を共有してきた。ゴジラの玩具に囲まれながらゴジラの作品をずっと観ていた。ゴジラは友人でもあり、僕を守ってくれる存在だった。学校でからかわれた時も、ゴジラがやってきてイジメっ子をやっつけてほしいと願っているような子供だった。いつかゴジラ映画を作りたいと思っていたが、まさか実現するとは思っていなかったし、この作品を携えて東京のこの場に立てること、皆さんと一緒にいられることを嬉しく思う。皆さんの期待と素晴らしい伝統に応える作品になっていればいいと思う」とゴジラへの溢れる愛を熱弁。最後に渡辺は「とにかく面白い。過去の(ゴジラ)作品にも負けないくらい素晴らしい作品になっている」と締めくくった。

 公開は5月31日(金)。欧米、アジア、アフリカなど82の国と地域で配給が決定している。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。