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東宝『アルキメデス』披露、菅田が自信語る

【FREE】東宝『アルキメデス』披露、菅田が自信語る

2019年06月28日
『アルキメデスの大戦』完成披露に豪華キャストが集結 『アルキメデスの大戦』完成披露に豪華キャストが集結

 東宝配給『アルキメデスの大戦』の完成披露試写会が26日、東京国際フォーラム ホールCで行われ、山崎貴監督、出演の菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、橋爪功、田中泯、舘ひろしが上映前の舞台挨拶に登壇した。

 三田紀房による同名漫画を映画化。戦艦大和の建造をめぐる“机の上の大戦”を描く。数学的観点から巨大戦艦の問題点をあぶり出し、建造を阻止しようとする数学者・櫂(かい)直を演じた菅田は、「自分の出ている作品は、最初に観た時は色々考えてしまうものだが、この作品はちゃんと面白いと思えた。清々しい気持ち」と話し、山崎監督も「ここに並んでいる方々を見て、凄いキャストで映画を作ることができたと感銘を受けている。エンターテイメントとしても面白い作品になっている」と満足感を漂わせた。

 頭を丸めて山本五十六役に挑んだ舘は、「大変大きな役を頂いた。髪を切るなんてどうってことない。本当にやりたい役だった」と念願の役を演じられた喜びを語り、作品の見どころについて「冒頭のVFXによる戦艦大和の戦闘シーンと、最後の菅田さんの大会議のシーンは圧巻。ぜひ楽しんでほしい」と力を込めた。

 また、上映後には劇中衣裳に身を包んだキャストが再登壇するサプライズ演出もあり、会場は驚きの声と割れんばかりの拍手に包まれた。公開は7月26日(金)。製作委員会は東宝、日本テレビ放送網、電通、読売テレビ放送、ROBOT、白組、KDDI、講談社、阿部秀司事務所、東急エージェンシー、日本出版販売、ひかりTV、毎日新聞社、朝日新聞社、ローソンエンタテインメント、GYAO、時事通信社、カルチュア・エンタテインメント、木下グループ、ニッポン放送、中日新聞社。制作プロダクションはROBOT。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。