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松竹「蘭」主演の2人が松戸市長を表敬訪問

【FREE】松竹「蘭」主演の2人が松戸市長を表敬訪問

2019年07月24日
左から北翔海莉、本郷谷健次市長、藤山扇治郎 左から北翔海莉、本郷谷健次市長、藤山扇治郎

 松竹製作の舞台「蘭~緒方洪庵 浪華の事件帳~」の主演、藤山扇治郎(せんじろう)と北翔海莉(ほくしょう・かいり)夫妻が23日、千葉・松戸市の本郷谷健次市長を表敬訪問した。

 今回の訪問は、北翔の出身地松戸市の「森のホール21」で同舞台の“凱旋公演”(8月31日、午前・午後2回)が決まったことに伴うもので、この日2人は松戸市役所を訪れ市長や関係者らと歓談。藤山は「皆さんのおかげで松戸でも公演ができることになり、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、北翔は「いつも応援して下さる方はもちろん、お芝居を観たことがない方にも是非観ていただきたいです」と広く来場を呼びかけた。

 同舞台は小説家、築山佳の小説「緒方洪庵・浪華の事件帳」シリーズが原作。笑いあり涙ありの痛快娯楽青春時代劇。立ち回りや歌の場面もある。昭和を代表する喜劇王、藤山寛美の孫で俳優の藤山扇治郎が医学を学ぶ青年・緒方章(のちの洪庵)を、元宝塚歌劇団星組トップスターの北翔海莉が大坂の町を守る在天の姫・東儀左近を演じる。他に久本雅美、石倉三郎らが出演。

 2018年5月に大阪松竹座と東京・新橋演舞場の2カ所で上演され反響を呼び、19年に全国公演として再演が決定。8月11日(日)埼玉・戸田市文化会館を皮切りに松戸市含め13都市を回る。

 藤山と北翔はこの舞台での共演を機に18年11月結婚した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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