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PCに沼津プロモ東京拠点、吉村代表ら登壇

【FREE】PCに沼津プロモ東京拠点、吉村代表ら登壇

2019年07月26日
吉村社長(左)と瀨重市長(右)が登壇 吉村社長(左)と瀨重市長(右)が登壇

 ポニーキャニオンは、静岡県沼津市の首都圏におけるPR活動を担う「沼津市プロモーション 東京デスク」を社内に開設。同社経営戦略本部エリアアライアンス部に所属する6人が担当していく。

 25日には都内の同社本社で開設式が行われ、吉村隆ポニーキャニオン代表取締役社長と、瀨重秀一沼津市長が登壇した。吉村社長は「我々が培ってきたものを活かし、一人でも多くの方に観光として(沼津市に)訪れて頂きたいと思う。この取り組みが大きくなることが、さらに我々の事業を拡大することになると思うので力を入れてやっていきたい」と話し、瀨重市長は「今後はこの東京デスクを起点に、 “待ち” の姿勢ではなく、積極的にどんどん展開することで沼津市の魅力をさらに高めていきたい」と挨拶した。

 説明によると、沼津市は、駿河湾で獲れる深海魚をキラーコンテンツとして様々なプロモーションを行い、「ラブライブ!」の聖地巡礼やインバウンド効果も追い風にして観光客が増加している。沼津港には年間で166万人が訪れるようになったが、今回の東京デスク開設を機に「200万人という数字が出てくるような連携になれば」(瀨重市長)と期待を寄せているという。ポニーキャニオンは、昨年5月に三重県桑名市のPR事務局を社内に開設しており、今回が2例目となる。今後はメディア、旅行会社と、ロケ誘致のために映像制作会社に向けて沼津市を売り込んでいく。開設式の日は、同社社員や報道陣に、沼津市のグルメである「京丸うなぎ」のうな重などが提供された。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。