閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

TE、山口瑠美デビュー20周年記念公演開催

【FREE】TE、山口瑠美デビュー20周年記念公演開催

2019年07月30日
花束をもって山口瑠美(右)の20周年記念コンサートのお祝いに駆け付けたパンチ佐藤(右) 花束をもって山口瑠美(右)の20周年記念コンサートのお祝いに駆け付けたパンチ佐藤(右)

 演歌歌手の山口瑠美が26日、東京・日本橋公会堂でデビュー20周年記念コンサート「居酒屋瑠美~花咲く旅路~」を開いた。

 山口は、恩師の作曲家・市川昭介氏と同じ山口県出身(※山口は岩国市出身)の作詞家・星野哲郎氏に「山口瑠美」と命名され、1999年「音頭水戸黄門~あゝ人生に涙あり」でテイチクエンタテインメントからデビュー。これまでシングル15枚をリリースしており、最新作は今年1月にリリースしたデビュー20周年記念シングル「恋ひととせ」。

 この日は、最新曲「恋ひととせ」で幕を開け、途中、山口の真骨頂 “歌謡物語” では「白虎隊」を熱演。また、この日のために制作したという未発表のオリジナル曲「花咲く旅路」、さらにアンコールではデビュー曲「音頭水戸黄門~あゝ人生に涙あり」と、全13曲を熱唱し、集まった大勢のファンを魅了した。

 山口は、20年を振り返り「テイチクのディレクターさんが私の手を引いてくれたおかげで歌い続けることができました」と所属レコード会社へ感謝の言葉を述べ、「15歳の時に市川(昭介)先生から言われた『お客様あっての歌い手』だということを、今ひしひしと感じています」と恩師の言葉をかみしめていた。

 また、ラジオのレギュラー番組「瑠美とパンチのほろ酔い酒場」(エフエムたちかわ)の共演者、パンチ佐藤が花束をもってお祝いに駆け付け、ステージに花を添えた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。