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『ライオン・キング』大阪プレミアに賀来ら

【FREE】『ライオン・キング』大阪プレミアに賀来ら

2019年08月01日
 ディズニー配給『ライオン・キング』の大阪プレミアが7月30日、EXPOCITY内の空の広場で開催され、プレミア吹替版声優の賀来賢人(シンバ役)、門山葉子(ナラ役)、日本版オフィシャルソングを担当したRIRIが登壇し、会場を盛り上げた。

 イベントのオープニングを飾ったのは、19歳の新人女性アーティスト・RIRIによる「サークル・オブ・ライフ」。壮大で力強い歌声が響き渡ると、会場に集った300人の観客も圧倒され、歌唱後の会場からは大きな歓声があがった。この日はコーラス隊に近畿大学付属高等学校の生徒が参加。RIRIは、「最近高校を卒業したばかり。仲間と歌っているみたいで、部活のようで楽しかった。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

 続いて、賀来、門山が登場し、予期せぬ2人の参加に会場からは黄色い歓声があがった。実写もアニメーションも超えた “超実写版” 映像による、未知の映像体験を味わえる同作について、賀来は「冒頭から没入感ある圧倒的スケールでずっと前のめりになった。仕事柄、色んな映画を観るが、本作は見たことのない映像がいっぱい。最初から最後までずっと前のめりでくぎ付けになる映画」、門山は「最初は本当にこれってCGなのと疑って観ていたが、気づいたらそんなことを忘れるぐらい、ライオン・キングの美しい世界に入り込んだ」とそれぞれに太鼓判を押した。

 日本公開を間近に控えるなか、現地時間7月19日、全米で公開されるとオープニング3日間興収1億8500万ドル(約197億9500万円)を記録、初登場第1位の大ヒットスタートを切った。これは、日本で興収100億円を突破したエマ・ワトソン主演『美女と野獣』の初動成績(1億7400万ドル)をはるかに上回り、『アラジン』をも超えた驚異的な数字。公開2週目の全米では、2週連続1位、全世界興収も10億ドルに届く勢いだ。日本公開は8月9日。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。