若手映画作家育成のndjc、参加作家20人決定

　ＮＰＯ法人映像産業振興機構（ＶＩＰＯ）が企画・運営する文化庁委託事業「ｎｄｊｃ：若手映画作家育成プロジェクト２０１９」はワークショップに参加する作家20人を決定した。

　ワークショップ初日のオリエンテーションでは、課題撮影のテーマを発表。完成尺は５分以内。スタッフは本人を含め３人までなどの諸条件のもと、１週間で撮影を行い、同一条件下で２日間の編集作業ののち、最終日の８月４日（日）に完成した作品の上映、講評会を実施する。８月中旬頃には、20人の中から、最終課題である35ミリフィルム撮影による短編映画製作を行う３人を決定する。完成作品は各地で合評上映会を開催するほか、劇場で一般公開する。

<ワークショップ参加作家20人>

▼参加作家：大黒友也、推薦団体：日本映画製作者連盟
▼緒方一智、八王子Ｓｈｏｒｔ Ｆｉｌｍ映画祭
▼加藤正顕、ＰＦＦ
▼川崎僚、シナリオ・センター
▼川田真理、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
▼北畑龍一、日本大学芸術学部放送学科
▼鯨岡弘識、ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア
▼栗原翔、京都造形大学映画学科
▼後藤美波、公益財団法人ユニジャパン
▼坂本ユカリ、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
▼鹿野洋平、京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
▼島田欣征、デジタルハリウッド大学
▼鈴木冴、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
▼田中亮丞、東京学芸大学教育学部美術科青山デザイン研究室
▼布瀬雄規、ニューシネマワークショップ
▼舟崎泉美、シナリオ・センター
▼松浦真一、ＰＦＦ
▼宮原周平、ニューシネマワークショップ
▼山中瑶子、ＰＦＦ
▼吉田雅一、日本映画大学

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。