ＶＩＰＯ、釜山にブース出展、参加企画募集

　ＮＰＯ法人映像産業振興機構（ＶＩＰＯ）は、10月に韓国で開催される釜山国際映画祭の見本市「Ａｓｉａｎ Ｆｉｌｍ Ｍａｒｋｅｔ」（10月５～８日）にブース出展する。このブースでは、ピッチング（個別ミーティング）を行う映画企画を募集している。27日17時まで。

　釜山国際映画祭では、企画マーケットが開催されており、そこでは世界中から応募された数多くの長編映画企画の中からセレクトされた約30企画のプロデューサーと監督が、世界から招待された出資者、映画祭担当者、プロデューサーなどを相手に、企画ピッチングを実施する。

　ＶＩＰＯは、同ピッチングに参加する３～５企画を募集。参加条件は、▼期間中、最低３日以上ミーティングに参加できること▼長編（60分以上）の劇場向け公開作品であること▼プロデューサーと監督が確定していること▼企画段階、もしくはプリプロ段階、撮影中、またはポスプロ中の作品であること。開催日より前に完成していない作品であること▼製作費が１０００万円以上の作品であること▼出資が１００％は決まっていない段階であること。

　参加費用は、現地への渡航費・宿泊費、その他必要経費は参加者の負担。出展パスのみ、ＶＩＰＯより提供する。