『ワンス～』Ｊプレ、監督ら来日の喜び語る

　ＳＰＥ配給『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ジャパンプレミアのレッドカーペットイベントが26日、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場で行われ、クエンティン・タランティーノ監督、主演のレオナルド・ディカプリオ、シャノン・マッキントッシュプロデューサーが登場した。

　ファンのサイン攻めにあいながらステージに上がったタランティーノ監督は「日本に戻って来れてタラちゃん幸せ。キャリアの当初から歓迎してくれている日本には感謝している」と挨拶し、ディカプリオは「20年以上日本に来続けているが、今日のファンは最高」、マッキントッシュＰは「初来日だが、また日本に戻ってきたい」と来日した喜びをそれぞれ語った。

　タランティーノ監督第９回作品の同作は、１９６９年のハリウッド黄金時代の光と闇に迫る話題作。ディカプリオとブラッド・ピットの２大スター競演も注目されている。ディカプリオは初共演となったピットについて「もちろん俳優として優秀だが、人間としても余裕があり色々与えてくれる。ＬＡで同じ時代を生きてきたので、２人とも今回の２つの役を熟知しており、やりやすいキャラクターだった」と述懐。タランティーノ監督も「２人の姿をカメラのファインダーを通して見た時は、まるで映画館にいるようだったよ」と無邪気な笑顔で振り返った。公開は８月30日（金）。

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