東映『魔女見習いをさがして』20年5月15日公開

　１９９９年から４年間にわたり放送された人気ＴＶアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの最新オリジナルアニメーション映画『魔女見習いをさがして』（配給：東映）は、２０２０年５月15日（金）公開が決定した。29日に六本木ヒルズアリーナで行われた「おジャ魔女どれみ」のスペシャルトークイベントの中で公開初日が発表された。

　イベントに登壇した関弘美プロデューサーは「テレビ放送が始まってから20年が経ち、色んなことが日本でありました。アニメを観ていた皆さんにも色んなことがあったと思います。なので、大人になった皆さんにこそ楽しんで頂ける作品を作りたいと思い、まずは佐藤（順一）監督にお声掛けしました」と製作のきっかけを述べ、「どれみという作品は強いヒロインに変身して敵を倒すというシーンはなく、ヒーローやヒロインは出てこないんです。みんなで楽しく笑っていけたらいいなと思える作品でした。今作もそう思って頂ける作品になっています」と作品に込めた想いを語った。イベントには監督の佐藤順一、鎌谷悠、脚本の栗山緑、キャラクターデザイン・総作画監督の馬越嘉彦の各氏も登壇。会場には約２５０名の客が集まる盛況となった。