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松竹『決算!忠心蔵』大ヒット祈願に監督ら

【FREE】松竹『決算!忠心蔵』大ヒット祈願に監督ら

2019年11月12日
左から岡村隆史、堤真一、中村義洋監督 左から岡村隆史、堤真一、中村義洋監督

 松竹配給『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)は11日午後、大石内蔵助役で主演する堤真一、勘定方・矢頭長助役で共演する岡村隆史、中村義洋監督が出席して“忠臣蔵の聖地・泉岳寺”で大ヒット祈願を行った。当日は堤真一ら3名が浅野内匠頭墓前で住職による大ヒット祈願、引き続き赤穂義士の墓参り、そして記者会見を行い、作品についての思いをそれぞれが語った。

 作品は赤穂浪士討ち入り計画の実像をお金の面から描く時代劇エンタテインメント。キャストは、堤、岡村の他、濱田岳、妻夫木聡、石原さとみ、西川きよし、横山裕、荒川良々、竹内結子、阿部サダヲ、西村まさ彦、桂文珍、板尾創路、笹野高史らが共演。

堤真一 このカッコウでお参りして来ました。私が演じた役は、今までの大石内蔵助のイメージとはまったく違う内蔵助だったので、このカッコウをしてお墓の前に立った時に心の中でつぶやいた言葉が“申し訳ありません”でした。(撮影で使った火消し衣裳は)これはかつて萬屋錦之介さんも着たこともある、先輩方が使って来た(京都撮影所にある)ものです。

岡村隆史 勘定方・矢頭長助役を演じました。久しぶりに映画に出演させていただき、緊張と楽しい現場とたくさんの経験をさせていただきました。今日もヒット祈願のイベントでこの様な衣裳(本編で使用した)を着せていただき、本当に身が引き締まる思いです。たくさんの人にこの作品を見てもらいたいと思います。

中村義洋監督 脚本に悩んでいた2年前に、お墓参りに来まして、内蔵助の墓にお線香をあげた時に、ちょっと違った感じになりますが大丈夫ですかと言った時に、ええがな、ええがなと言われた気がしています。また、クランクアップ後もお墓参りをさせていただきました。そしてまた泉岳寺に戻って来て、聖地の様な感じでいます。感無量です。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。