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東京テアトル他『監督・片渕須直』初日挨拶

【FREE】東京テアトル他『監督・片渕須直』初日挨拶

2019年12月17日
 東京テアトル=ジェンコ共同配給『〈片隅〉たちと生きる 監督・片渕須直の仕事』(製作:ジェンコ)の初日舞台挨拶が13日夜、テアトル新宿で行われた。当日は、山田礼於監督、真木太郎ジェンコ社長、そして飛び入りで声の出演の新谷真弓が登壇した。

 作品は、12月20日公開『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に取り組む片渕須直監督ら創作の姿に迫るドキュメンタリー。山田礼於監督、真木太郎社長、新谷真弓のコメントは次のとおり。

新谷真弓 アフレコは絵を見ながら入れていきますが、今回こんなに丁寧に声を当てているんだなとこの映画を見てさらに本編(『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』)が楽しみになると思います。

真木太郎 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公開が(昨年12月から今年12月20日に)遅れたのは僕のせいだと業界では伝えられていますが、半分は監督のせいなのです(笑)。本当に映画の本編とドキュメンタリーが一緒になるのは面白いと思います。

山田礼於監督 今日ここに来る前に土浦セントラルシネマに行ってきましたが、明日(14日)片渕須直監督が行ってくださることになっており、私も行きます。土浦の支配人は『この世界~』を1000日以上上映していますが、来週から完全版の上映が始まるとまた1からやらなければと言っていました。このドキュメンタリーとなにより本編を楽しみにしている映画館主がたくさんいるというのは嬉しいです。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。