プレコグ「座席数シェア」（2月29日～1日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（２月29日～３月１日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　先行を含め10週目の『パラサイト 半地下の家族』は、前週から０・７ポイント増の12・３％で首位に立った。上映１回あたりの平均座席数３０７・９席は、今週公開作の最高値。

　公開初週の新作はトップ10内に４作品がランクイン。『野性の呼び声』が３位（10・２％）、『劇場版 ＳＨＩＲＯＢＡＫＯ』が４位（６・６％）、『スケアリーストーリーズ 怖い本』が８位（３・６％）、『初恋』が10位（３・２％）。『野性の呼び声』と『劇場版 ＳＨＩＲＯＢＡＫＯ』の１館あたりの平均上映回数５・１回は、今週公開作の最高値。

　２週目の作品は、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が６・８ポイント減の10・２％（２位）、『チャーリーズ・エンジェル』が４・８ポイント減の３・５％（９位）、『スキャンダル』が２・５ポイント減の２・３％（11位）。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。