閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

ツタヤ発『ゴースト~』ポルトで作品賞受賞

【FREE】ツタヤ発『ゴースト~』ポルトで作品賞受賞

2020年03月13日
 カルチュア・エンタテインメントとTSUTAYAが主催する映画企画コンペティション「TSUTAYA クリエイターズ・プログラム」の受賞作品である『ゴーストマスター』(ポール ヤング監督、配給:S・D・P)が、世界三大ファンタスティック映画祭に数えられるポルトガルの「ポルト国際映画祭」のファンタジー部門で最優秀作品賞を受賞した。日本人としてはSABU監督に続き2人目の受賞。長編デビュー作としては日本人初の快挙となった。

 映画祭ディレクターのマリオ・ドミンスキー氏は「映画オマージュがふんだんに盛り込まれたスプラッター作品であり、特殊効果のクオリティーの高さと膨大な血の量による迫力が素晴らしい作品です。ユーモアや漫画的要素も多くあり、初期のピーター・ジャクソン作品を想起させます」とコメントしている。

 ポルト国際映画祭では、過去に『スキャナーズ』や『ブレインデッド』、『セブン』、『パンズ・ラビリンス』など錚々たる作品群が最優秀作品賞を受賞している。なお、『ゴーストマスター』は6月10日(水)にブルーレイ&DVD発売。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。