演歌歌手・五十川ゆきが3日、東京・花園神社で新曲「飛べない鳥じゃあるまいし」(3月4日発売、日本クラウン)のヒット祈願を行った。
この日は新宿パセラリゾーツで新曲発表会が予定されていたが、一連の新型コロナウイルス感染拡大防止の状況を鑑み、開催を自粛。急遽、作曲家の杉本眞人氏、作詩家の冬弓ちひろ氏、編曲家の矢野立美氏ら作家陣とスタッフのみで神社を参拝し、作品のヒットを祈願した。
五十川は17年に発表した4作目「愛はさりげなく」がYouTube再生60万回越えで注目されたが、今作も発売前から再生5万回を超えるなど、今まで以上に順調な滑り出しを見せている。
五十川はヒット祈願を振り返り「思いもかけない素晴らしい1日になりました。皆さんに見守られているという事を改めて実感し、本当に感謝の思いでいっぱいです」と話し、「いま、全国が新型コロナウイルスで足止めされておりますが、この作品で私自身も大空に飛び立てるよう頑張ります」と気持ちを新たにした。