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映画美学校脚本コース、オンラインで開講へ

【FREE】映画美学校脚本コース、オンラインで開講へ

2020年04月11日
 映画美学校は、26日・30日に開講予定の「脚本コース第10期初等科前期」をオンライン配信で開講する。PC、スマートフォン、タブレットなどを用いて、インターネット回線さえあればどこからでも安全に講義を受けることができる。複数人での同時参加が可能な配信システムを使用し、 双方向でのやり取りが可能なため、講義中に講師への質疑応答なども可能。

 映画美学校の講座は基本体験型で、同じ場所に集まり、受講生や講師と顔を合わせながら進めていくスタイル。しかし、緊急事態宣言、外出自粛要請が出ている今の状況下で、同校では何ができるのかをスタッフ・講師が検討し、オンラインの講義を行う決断に至った。

 脚本コース主任講師の高橋洋は、「映画界も制作現場や映画館は大変なことになっていますが、脚本家は来るべき撮影や上映に向けて自宅で頑張ってます(カンヅメとか慣れてるしね!)。 映画づくりを目指すみなさん、出来ることから始めましょう。自宅にこもって集中して、ガンガン映画を妄想しよう。映画美学校脚本コースは予定通り、オンラインで講義を開始します。みなさんと一緒に妄想したいです」とコメントしている。

 脚本コース第10期初等科前期は、26日に日曜クラスが開講。毎週16時から18時半。ゲスト講師は、佐藤佐吉(「NHKシリーズ江戸川乱歩・横溝正史短編集」(兼監督)、『殺し屋1』)。30日に木曜夜クラスが開講。毎週19時から21時半。ゲスト講師は宮下隼一(「名探偵コナン」「特捜最前線」)。受付期間は当初より延長し、18日まで(必着、ただし定員になり次第締切)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。