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「100日後に~」アニメ映画化、大手が配給

【FREE】「100日後に~」アニメ映画化、大手が配給

2020年04月21日
 3月20日にツイッター上での連載を終了し、大きな話題となった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」は、アニメーションで映画化されることが明らかになった。

 3月20日時点では「映画化決定」という情報のみツイッター上で告知されていたが、同作の権利窓口を担う株式会社ベイシカの担当者によると、アニメーションによる映画化が決まり、現在、制作に向けて準備を進めているという。公開時期は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が不透明のため、調整が続いているとのこと。配給会社は未公表だが、大手による全国公開を予定している。

 「100日後に死ぬワニ」は、漫画家のきくちゆうき氏が2019年12月12日からツイッター上で連載を開始。ワニが死ぬ100日後まで、毎日1話ずつ、ワニの日常を描く斬新な取り組みが話題となり、日に日にファンが増加。最終話がアップされた今年3月20日には様々なメディアを巻き込んで大反響を呼んだ。4月8日に小学館から刊行された漫画本は、早くも2回目の重版が決定。グッズの販売も始まっているほか、展示会が6月下旬にアソビルで開催予定だ。また、夏に向けて大型のコラボキャンペーンも予定している。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。