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『AI崩壊』イベ、Zoomに大沢たかおら

【FREE】『AI崩壊』イベ、Zoomに大沢たかおら

2020年05月21日
『AI崩壊』オンライントークイベントの様子 『AI崩壊』オンライントークイベントの様子

 ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント発売『AI崩壊』のブルーレイ&DVDリリース記念トークイベントが19日夜、オンライン会議サービスの「Zoom」上で開催され、入江悠監督、出演の大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典がリモートで出席。パッケージの発売イベントにこれだけの豪華キャストが集結するのは珍しく、イベント開催中は参加者からチャット上に続々とコメントが投稿される盛況となった。

 同作は、10年後の日本を舞台に、突如AIが暴走を始めるサスペンス超大作。参加者から「近い将来本当に起こりそう」と感想が寄せられると、入江監督は「かなり実現性が高い事件を扱っている」と話し、大沢も「監督が徹底的にこだわっていた」と、リアリティを追求した作品であることを強調した。その姿勢は撮影現場にも表れており、大沢が「本当の渋滞を作り、本当に車が上から飛んできたり、CGを使わずにガチでやっている」と話せば、賀来も「台本を読むとワクワクするト書きが書いてあるが、ロケ地ではイメージ以上のセットが組まれていて感動した」、岩田も「サイバー操作室での芝居が多かったが、モニターが200台ぐらいあった」と、壮大なスケールの現場で撮影が行われたことを振り返った。監督は「俳優の気持ちが乗らなければ良い芝居は生まれない。用意できるものは用意した」と撮影に懸けた想いを語った。

 また、リモートによるイベントについて、大沢は「普段(の舞台挨拶)は横並びで話すので、(共演者の顔をモニターで見ながら)映画を観てくれた人とも会話できるのは意外と楽しかった」と笑顔で語った。このイベントの模様はユーチューブでも生配信され、録画版を含め20日15時までに5万回以上再生されている。BD&DVDは20日から発売中。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。