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東映『魔女見習い』森川ら4人がどれみ愛熱弁

【FREE】東映『魔女見習い』森川ら4人がどれみ愛熱弁

2020年10月03日
『魔女見習いをさがして』完成報告イベント(左より三浦、松井、森川、百田) 『魔女見習いをさがして』完成報告イベント(左より三浦、松井、森川、百田)

 おジャ魔女どれみ20周年記念映画『魔女見習いをさがして』(配給:東映)の完成報告イベントが1日、丸の内TOEI①で開催され、声優を務めた森川葵、松井玲奈、百田夏菜子、三浦翔平が登壇した。

 1999年のTVアニメ放送開始から20年を経て帰ってきたシリーズ新作映画は、年齢も性格も住んでいる場所も違う3人が、運命的な出会いをきっかけに「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地を巡る旅に出る物語。登壇した4人はいずれもシリーズの大ファンで、「どれみ」愛があふれ出すイベントとなった。声優のオファーがあった時の感想を聞かれると、森川は「映画をやると知って絶対に見に行こうと思っていたが、まさか自分のところに話が来るとは思わなかった。大好きだから、いいのかな?と。私のせいで台無しになったら…とプレッシャーがあった」、松井は「飛び上がるぐらい嬉しかった。友達が『一緒に見こう』と誘ってくれるけど、キャスティングされたことを言えない状態だったので、『早く言いたい!』という気持ちだった」、百田は「マネージャーから『おジャ魔女どれみの…』と言われた時に、まだ何の仕事かも聞かずに『やります!』と勢いで言った。でもこんなに大きな事だとは。大丈夫かなと後々心配になった」、三浦は「映画化をネットニュースで見て、インスタで『見たい』と宣伝していたらオファーが来て、ぜひやらせて頂きたいと思った」と、それぞれが新作映画に携われる喜びや、好きだからこそ戸惑う気持ちがあったことを語った。

 作品への想いはアフレコに臨む姿勢にも表れ、本読みの時を振り返った森川が「初めに発声する松井さんが、もう声を作って一つ目の台詞を読み上げられたので、あ、これは本気でやらなきゃいけない、と気が引き締まった」と話せば、松井も「森川さんから(演じた)ソラちゃんの高くて儚い声が飛び出してきて、家でめちゃめちゃやってきたんだろうなと焦った」と、お互いの意気込みの強さに刺激を受けていた様子を話した。

 すでに4人とも完成した作品を鑑賞しており、「すごく明るくてハッピーな映画」(森川)、「おジャ魔女どれみが好きな女の子たちが集まって、ゆかりの地を聖地巡礼するのが軸なので、自分も3人の中に入って一緒に旅行している気持ちになれる」(松井)、「今の時代にも寄り添っている。どんな方にも寄り添ってくれる作品」(百田)、「久々にほっこり、温かい気持ちになれた」(三浦)とコメント。最後に森川は「(主人公3人が)自分や相手の良いところを見つけ合っていく物語。もっと自分らしく生きていいんだなと思わせてくれる映画。見たら絶対勇気と自信を与えてくれるので、ぜひハッピーをもらいに見にきて」と締めくくった。11月13日(金)公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。