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KIQ、映画ヘビー層は約60%がオスカー結果確認

【FREE】KIQ、映画ヘビー層は約60%がオスカー結果確認

2021年05月07日
 映画業界のリサーチ・メディア「KIQ REPORT」(運営:KITT)は6日、「アカデミー賞と映画ファン」に関するアンケート調査の結果を発表した。この調査は4月9~16日に2万8545人を対象にインターネットで実施した。

 このうち、1か月に1本以上劇場で映画を見る「ヘビー層」は1598人(5・6%)、2~3か月に1本程度の「ミドル層」は3397人(11・9%)、半年に1本程度の「ライト層」は4453人(15・6%)だった。前回調査(20年9月)では、ヘビー層が7・3%、ミドル層が12・1%、ライト層が12・4%。映画館での鑑賞頻度は全体的に減少傾向だが、コロナ禍の映画生活の変化が影響している可能性がある。

 「アカデミー賞などの映画賞をチェックしているか?」という質問では、ヘビー層の59・3%、ミドル層の35・2%、ライト層の22・5%がチェックしていると回答した。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。