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Amazon「恋に落ちた~」イベで原作者絶賛

【FREE】Amazon「恋に落ちた~」イベで原作者絶賛

2022年03月18日
「恋に落ちたおひとりさま」主演の波瑠(中央)ら登壇 「恋に落ちたおひとりさま」主演の波瑠(中央)ら登壇

 Amazonのプライム・ビデオで18日から独占配信開始するドラマ「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~」(製作:東映)の配信開始記念イベントが17日、丸の内TOEI②で行われ、出演の波瑠、瀬戸康史、佐藤大樹、小日向文世、原作者の水野敬也が登壇した。

 30歳で恋愛経験ゼロの主人公の恋を描く、泣けるハートフルラブコメディ。『こんな夜更けにバナナかよ』、『そして、バトンは渡された』、『老後の資金がありません!』と興収10億円を超える映画を連発している前田哲監督が、水野による著書「運命の恋をかなえるスタンダール」(文響社)を映像化した(全10話)。主演した波瑠は「(自身が演じた聡子は)過去のトラウマが引っ掛かり、恋愛してもつまずいてしまう。コンプレックスや苦手意識は誰にでもあると思うが、私も自分のコンプレックスに向き合わないと、聡子の気持ちにはたどり着けないと思い、自信がないことを掘り起こして聡子を作ったので、シュンとしながら役作りした(笑)」と撮影時を振り返った。原作者の水野は「脚本を頂いた時に、面白過ぎて…。ラストはちょっと(原作と)違っていたが、こっちの方が正解なんじゃないか、原作の方が間違っているんじゃないかというぐらい素晴らしい」とドラマ版に太鼓判を押した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。