演歌歌手・徳永ゆうきが3日、東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで芸能活動10周年記念ライブ「10th Special concert~勇住邁進ありがとう。これからも。」を開催。本番前の取材に応じ、「あっという間の10年でした」と振り返った。
徳永は2013年11月に比嘉栄昇(BEGIN)が作詞作曲を手がけた「さよならは涙に」でデビュー。これまでの活動で印象に残っていることとして、デビュー当時に演歌界の大御所・北島三郎から歌声を誉められたことを挙げ、「『良い声してますよ、彼は』という一言だけだったんですけど、誰もが知っている偉大な北島さんに肩をポンとされてそう言って頂けたのは嬉しかったです」と心の恩人に感謝した。
2月1日にはアニバーサリーアルバム「徳永がくる」(ユニバーサルミュージック)を発売。近年はバラエティ番組への出演や俳優業への進出など幅広い活躍をみせているが「あくまでも自身の軸は歌」。「最近は番組などでポップス曲も歌うことが増えてきたので、デビュー当時から掲げている『演歌と若者の懸け橋に』という目標はもちろん、ポップスとおじいちゃん、おばあちゃんの懸け橋になれたら。色々なジャンルの曲にチャレンジしながら歌の良さを届けられたらと思っています」と意気込みを語った。