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CR、木村徹二初ワンマンライブで21曲歌唱

【FREE】CR、木村徹二初ワンマンライブで21曲歌唱

2023年09月21日
(左から)竜蔵、鳥羽一郎、木村徹二、山川豊 (左から)竜蔵、鳥羽一郎、木村徹二、山川豊

 鳥羽一郎の次男で叔父が山川豊という演歌界のサラブレッド・木村徹二が19日、東京・なかのZERO小ホールで初のワンマンライブ「木村徹二ファーストライブ~ファーストアイアンぶちこむぜ~」を開催した。

 徹二は昨年11月にシングル「二代目」で日本クラウンよりメジャーデビュー。同曲はポップスデュオ・竜徹日記を組む兄・竜蔵が作詞作曲を手がけたナンバーで、今年7月にはジャケットやカップリング曲の異なる特別盤もリリース。累計出荷枚数は3万枚を突破しており、ミュージックビデオも20日時点で108万回再生を超えるなど高い注目を集めている。

 この日のステージでは同曲や鳥羽の代表曲「兄弟船」、山川のヒット曲「アメリカ橋」など全21曲を披露。集まった満員となる500人のファンを魅了した。

 年末には日本レコード大賞の新人賞も見据えるが、徹二本人は「小さい頃から具体的な目標を言うと、ことごとく実現してこなかったので、なるべく『あれに出たい』とか『これを獲りたい』とか言わないようにしています(笑)」と控えめで、「今の段階としてはどれだけお客さんの前に立って直接歌を届けられるかが大事だと思っていて、そうした小さな積み重ねの先に評価して頂ける何かがあればいいなと思います」とコメント。それでも周囲からの期待は高く、山川は「自分の場合は『函館本線』で賞を取って、次の年から人気が爆発した。関係者やファンへの恩返しにもなると思うので、ぜひ狙ってほしい」。鳥羽も「新人賞は1度きりのものだがら頑張ってもらいたい」とエールを送っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。