ＶＥ、辰巳ゆうと「星くず～」新盤発売イベント

辰巳ゆうと

　歌手の辰巳ゆうとが９日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で最新シングル「星くずセレナーデ」（ビクターエンタテインメント）新タイプ発売記念イベントを開催した。

　「星くずセレナーデ」は、２０２３年９月13日に発売された辰巳の７枚目のシングル。これまでとはガラリと変わった歌の世界に挑戦した、甘く切ないラブソングで、昨年末の「第56回日本作詩大賞」で審査員特別賞を受賞。辰巳自身も「第65回日本レコード大賞」で日本作曲家協会選奨を受賞した。

　今回あらたに、異なるカップリング曲を収めたＤ・Ｅ・Ｆの３タイプを１月31日にリリースする。Ｄタイプにはバラード調のラブソング「戻ってきてもいいんだよ」、Ｅタイプにはアップテンポなラブソング「まなざしの訳」、Ｆタイプには辰巳にとって初の英語タイトルで、且つ、これまでにないロックテイストの「Ｏｎ　ｔｈｅ　ｒｏｃｋｓ」を収録。辰巳は「それぞれタイプの違う男性が主人公で、曲調も全く違う３曲。それぞれ聴き分けながら楽しんでもらいたい」とアピールした。

　この日は辰巳の26歳の誕生日でもあり、バースデーケーキが用意され、ファンから祝福を受けた。

　また、新年の抱負を込めた書き初め「ＡＲＥ」（アレ）と「煌」を披露。「ＡＲＥ」は、昨年の『「現代用語の基礎知識」選　２０２３ユーキャン新語・流行語大賞』で年間大賞を受賞した阪神タイガース岡田彰布監督の言葉。阪神ファンの辰巳が、昨年のタイガース日本一にあやかり「自分も日本一の歌手になれるように」との思いを込めた。一方「煌」は「キラキラしたステージで歌わせて頂けるように、そしてキラキラと輝く１年にできるように、という意味を込めて書かせて頂きました」と話した。

　今年が「辰年」、来年が「巳年」と、２年連続で自身の苗字にまつわる干支が続く。「特別な２年間だと思います。辰巳の２年間にしていきたい」と更なる飛躍を誓った。

　１月13日（土）千葉・浦安市文化会館（大ホール）で「辰巳ゆうとコンサート２０２４～Ｂｉｒｔｈｄａｙ＆Ｄｅｂｕｔｄａｙ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ～」を開催する。